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水嶋ヒロの「ポプラ社小説大賞」受賞作が本日発売

第5回ポプラ社小説大賞受賞作【BOOK】(初回入荷分)「KAGEROU/齋藤智裕(水嶋ヒロ)」



予約だけで40万部越えとは、ポプラ社の思惑どおりに進んでますね。

水嶋ヒロさんは賞金を辞退したのはいいですが、
そもそも応募もしなかったらよかったのに。

こうなることくらい予想できたでしょうに。
これで、自分の実力なんて測れるハズはないし、受賞しようが
しまいが水嶋さんが書いた本ならきっと売れたでしょう。

よい作品かどうかが評価されるのは、受賞によってでなく、
みんなが読んでどう思うかで決まると思う。
本当によい作品なら、そこで芥川賞だの直木賞だの何だのを受賞できる。
(まあ、文学界の力学があるだろうから、そう簡単じゃないだろうが)



「 俳優・水嶋ヒロさん(26)のポプラ社小説大賞受賞作「KAGEROU」(著者名は本名の齋藤智裕(ともひろ))が今日15日、同社から発売される。

 予約だけで3度増刷、すでに43万部のベストセラーだが、最初から受賞が決まっていた「出来レースでは」との声も一部から上がる。本を出す喜びと騒動への戸惑いに揺れる胸の内を本人が初めて明かした。

 芸名を隠しての応募だった。その理由を水嶋さんは、「これで食べていく力が本当に自分にあるのか、知りたかった」と語り、「純粋に作品と向き合ってほしい」と、本名での出版を決めたという。だが、タイミングが悪かった。9月に「執筆活動に専念するため事務所を退社」と報道され、受賞の決定はその約1か月後。

 「僕も出来すぎだとは思います。でもこの小説は2年ほど前に書き始め、今年5月には完成させ、応募していた。うれしいはずなのに、食事がのどを通らない」。語りながら目を潤ませた。

 「良質のメッセージを持つ映画を作りたい。そのためには原作がいる」。そんな思いが今作を書くきっかけだった。自殺を図った40歳の男性が、ある組織の男から思いも寄らぬ提案をされて踏みとどまり、命の重さに気付いていく物語。」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000002-yom-soci





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