７月の失業率は過去最悪だそうです。有効求人倍率も。

景気がよくなってきているように見えるのは、大企業が下請け
や短期労働者を切って、一方で助成金などを利用した購入が増えて
いるだけで、構造的に改善されたわけじゃない。

だから、河村建夫官房長官のように「これ以上は悪くならない
のではないか」などという楽観論はとても支持できない。
有効求人倍率も０．４２と超低いしね。



「　総務省が２８日公表した労働力調査（速報）によると、７月の完全失業率（季節調整値）は前月より０．３ポイント悪化して５．７％となり、０２年６、８月、０３年４月の５．５％を超え、今の形で統計をとり始めた１９５３年以来、過去最悪となった。とりわけ男性（６．１％）は初めて６％台に突入した。このところ企業の生産性は上向いているものの、失業率は景気動向の推移に遅れる「遅行指標」で、今後一層悪化する恐れがある。３０日投開票の衆院選に向け、各政党は雇用政策でも競っているが、多くは「失業後」の対策だ。雇用創出策には乏しい。」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000012-mai-bus_all



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