Ｊ・Ｋ・ローリングさん新作「Ｔｈｅ Ｃａｓｕａｌ Ｖａｃａｎｃｙ」英国と米国で発売

全世界で大ヒット小説となった「ハリー・ポッター」シリーズ作者の、

Ｊ・Ｋ・ローリングさんが「Ｔｈｅ　Ｃａｓｕａｌ　Ｖａｃａｎｃｙ（カジュアル・ベイカンシー）」

という、小説を発表し９月２７日に英国と米国で発売されました。

今回は今までのイメージをガラリと変えて、新たな挑戦したそうです。

イングランド西部の架空の町「パグフォード」を舞台に、教区会の議員の

死亡に伴う選挙が行われるという設定で、狭い社会の中の不平等や政

治問題を描き、性や暴力などかなりきわどく痛烈に描いているとか。

アマゾン・ドット・コムではトップの売れ行きらしいのですが・・・。

どうも評価はまちまちらしく、一部では「魔法が切れたのでは」だの、

「ハリー・ポッターのように、私達を感動させる事も夢中にさせる事もない」

なんて前作を意識した批判コメントも多いですし、良いコメントでも、

同じく絡めるのが本当多いです。

国内外問わず、こういうくだらない批判する人達はいるのだなと思いました。

新天地目指して書いたＪ・Ｋ・ローリングさんを、私は凄いと思います。

外伝とか書こうと思えば書けるし、その方がよほど収益はある

でしょう。

それをせず、又似たような新小説書く事もなく、ご自分自身のコメントでも、

「これぞ自分がこうありたかった本であり、別に、出版しなくたっていいと

自分に言い続けていました」と、おっしゃるぐらいこの小説に魂込めたと

思います。

まだ、洋書しか出ていませんが早く日本語訳を読んでみたいと思います。


「ロンドン（ＣＮＮ）　大ヒット小説「ハリー・ポッター」シリーズ作者の
Ｊ・Ｋ・ローリングさんが手がけた初の大人向け小説「Ｔｈｅ　Ｃａｓｕａｌ　
Ｖａｃａｎｃｙ」が２７日、英国と米国で発売された。論評を見る限り、
ハリー・ポッターとはまったく異なる趣の小説のようだ・・・」

(CNN.co,jp)

CASUAL VACANCY,THE(H) [ J.K. ROWLING ]

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